
クイーン・オブ・ハートのバンケットホール
王室からのご招待!
一歩足を踏み入れるとそこには、ディズニーアニメ『不思議の国のアリス』の一部を切り取ってそのまま持ってきたかの様な、 レストランとは思えぬ程のファンタジーワールドが広がる。
このレストランの主はハートの女王。女王は、東京ディズニーランドに遊びにきた全てのゲストに楽しい食事をして欲しいと、晩餐会に招待しているのだ。
ゲストは王室御用達の美味しいお料理を、お城で食べることも、お庭でたべることも出来る。
気難しいハートの女王からのお誘いですもの、断る訳にはいきませんよね!?
キャストを支えるストーリー
当然、ここで働くキャスト達は全員ハートの女王の家来。 女王様のご機嫌を損ねない様にきっと必死なんだろうな、と思いきや。 コスチュームのマークを見てみると、女性は胸には女王のシンボルであるハートのマーク、男性には王様の証である冠のマークが!
ハートの女王は家来であるキャストのことを大切にしているんですね。
ストーリーの始まりを告げる挨拶
このレストラン、入ると中にいるキャストにこう挨拶をされます。
『ようこそ、お待ちしておりました!』
何故お待ちしておりました、なんだろう??どんなストーリーなんだろうと思い、聞いてみて納得。 そうか、私は女王の晩餐会に招かれたゲストだったんだと。
その挨拶をされた時、私はこのレストランのストーリーを知りませんでしたし、 ましてや私が「どうしてお待ちしておりましたという挨拶をされるんですか?」と質問しなかったら、きっと永遠に謎のままだったと思います。
しかし逆を言えば、この挨拶があったからこそこのレストランに興味が沸き、引きつけられてしまったのもこれまた事実です。
ハートの女王が開く晩餐会に招待したゲストに『いらっしゃいませ』では何かが違う・・・ →招待したゲストが来た時は普通、お待ちしておりましたって言うよなぁ→だから挨拶は『ようこそ、お待ちしておりました』だ!
このストーリーに乗っ取った考え方と行動って、とても理に適っており、スタッフの行動規範になるという一番分りやすい例だと思うんです。
ストーリーがあるから働く人は自分達の立ち居振る舞いを、共通の視点で考えることが出来ます。 ストーリーを皆で貫くことが、働く人にとってもお客様にとっても魅力的な空間を作りあげるんです。 だからサービスをする私たちにとってストーリーは必要不可欠だと思うんです。
みんなが『いらっしゃいませ』というからそれがあなたのお店で正解な訳ではありません。あなたのお店の正解は、ストーリーが握っているんですよ。






































